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PS ポポローグ ゲームレビュー【評価・感想】

記入 2011/4/21

ポポロクロイス物語から2年後に出た続編です。

おすすめ度
内容・ストーリー
グラフィック
音楽・サウンド
操作性
やり込み度
総合点
★★★★★
★★★★★
★★★★
★★★★
★★★★★
★★★★
18/30

発売日は1998年11月26日。開発はジーアティスツ(現epics)、シュガーアンドロケッツ。発売はSCE。
メモリーカードは1〜15ブロック使用(1つのセーブデータに付き1ブロック)。

あらすじ

ポポローグはポポロクロイス物語から2年後の世界を舞台としています。
ゲームはポポロクロイス王国が別世界に飛ばされてしまうところから始まります。
今回もどうやら何者かの意図によって異変が起こされて、しかも父パウロには何か心当たりがあるようで…。
ピエトロは今回も無事世界をもとに戻すことはできるのか?再び冒険が始まります。

前作からの変更

ポポローグではシステムが前作ポポロクロイス物語と大きく異なります
まず、ダンジョン内を探検するローグライクゲーム(不思議なダンジョンシリーズなど)に変更。
それに伴い、敵とのエンカウントがランダムエンカウントからシンボルエンカウントになりました。
これよりダンジョンはとても広くなっています。ダンジョンの奥まで行かないと取れないアイテムなどもあります。

魔法や必殺技をアイテムで覚えさせることができるのも特徴です。
今作はキャラクターを育てていくといった感じですね。傭兵については下をどうぞ。

傭兵システム

前作との大きな違いの一つが傭兵です。
主人公のピエトロは傭兵を雇いながら冒険をします。傭兵は2人まで雇うことが出来ます。
プレイヤーは序盤、傭兵を操作することができません(あるアイテムを取れば操作可能「ゆうしゃのあかし(大氷穴にて)」)。
つまり、序盤は上手くCPUが操作する傭兵を使うことが鍵となります。
また傭兵の数は多いので最終的には操作できるキャラクターが前作より多くなります。

多くの町とダンジョン

前作に登場していない町が多く出てきます。
どこか中国的な感じのする港町トンクウ、砂漠のコロモック、カジノの街ガバスなど。
おなじみのタキネン村も登場します。
ダンジョンも山・火山・海底・墓場などなど。ダンジョンによっては特徴的な仕掛けもあります。
前作をプレイした人も新しい雰囲気を楽しめます。

感想

前作プレイして、HARD OFFで説明書なしが100円で売られていたので思わず購入してしまいました。

うーん、続編のこのポポローグですがシステムの変更が多いので少し違った雰囲気のゲームになっています。
残念なのが前作のキャラクター(ナルシア、白騎士、ガミガミ魔王)が使えないこと。登場はします。
逆に今作は操作可能なキャラクターがぐっと増えたのが魅力です。
しかし傭兵一人一人のエピソードが薄く、何者なのか良く分からないキャラもいます。
ダンジョンも増えたのですが町から町への移動が面倒になりました。必ずダンジョンへ入る必要があります。
ちなみにポポロクロイス城へはアイテム「りゅうのつばさ」を使えばすぐに帰れます。
あと、難易度が若干下がったかもしれません。クリアにかかる時間も短め。
最後のほうはインパクトが薄いですね…。あっさり終わってしまった感がいっぱいです。
一応、クリア後におまけがあります。しかしこのおまけも、もう少し工夫があれば良かったんですが…。
前作と比べれば物足りないですが悪いとまでは行かない、といった感じです。
シリーズものなので前作をプレイした方はどうぞ。やり込みしたい方にも向いています。

ちょこっと攻略

傭兵一覧 … 傭兵たちの特徴などを紹介しています。
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サウンドトラック

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