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PS ポポロクロイス物語 ゲームレビュー【評価・感想】

絵本をRPGにした雰囲気

有名なRPG作品です。ポポロクロイスシリーズの一作目です。
発売日は1996年7月12日。メモリーカード1〜15ブロック使用(1セーブデータ1ブロック使用)。
発売はSCE、開発はジーアーティスト(現epics)、シュガーアンドロケッツ。

おすすめ度
内容・ストーリー
グラフィック
音楽・サウンド
操作性
やり込み度
総合点
★★★★★
★★★★
★★★★
★★★★
★★★★★
★★★★★
21/30


あらすじ

ポポロクロイス城である晩、ガミガミ魔王が王様の付けている知恵の王冠を盗みにやってきます。
王子であるピエトロはガミガミ魔王に勝負を挑みますが負けてしまい結局王冠を盗まれてしまいます。
ピエトロはガミガミ魔王から王冠を奪還することを決意、冒険はここから始まります。

冒険の途中で魔女のナルシア、伝説の剣を探す白騎士と出会い仲間となります。
他にも仲間になる者もいますが、それはプレイで確かめてください。
また物語は第4章まであり、ボリューム的にも満足できると思います。

RPGらしいRPG

RPGというジャンルを代表するような作品です。
例えば主人公が魔王を倒しにいく、空中都市、乗り物での移動、魔法と物理攻撃のバランスなど…。
RPGをやったことのない人はこの作品をするとRPGとは何かがわかると思います。
ぬるゲーRPGしかやったことない人も昔のRPGをやってみては?

音楽、グラフィックも○

原作の漫画が小学生向けということで、かわいらしいキャラクターグラフィックです。
他のキャラもどこか温かみがあり、愛らしく優しいタッチで描かれています。
音楽も優しい音楽が多く、フィールドや村の音楽も聞いていて和むものが多いです。
BGMはこの作品以降に発売されたRPGに影響を与えているのではないのでしょうか。

感想・レビュー

いつものように500円と安かったので購入しました笑
昔良く聞いていたタイトルなので一度やってみたかったんです。
有名だっただけあって内容が充実したRPGです。上記で述べたようにRPGをしている、と実感できる作品です。
ギミックも多く、隠し部屋を見つけたときは嬉しかったですね。
物語前半は新たな場所に行けることにうきうきしてました。レベルが低いうちにごり押しでバーゼルへ向かったのもいい思い出です。
しかし、後半少しだれました。盥回しのような感覚で物語の進行も少し遅いような気がしました。
またいまどきのRPGでは珍しくない設定やマップも多いので目新しさが薄いです。
おそらく発売当時にやっていればとても斬新に感じられたのですが…。
以下ネタバレも少し含む感想です。
 レベルを万全にしてから最終バトルに臨んだらあっけなく勝利。ぬるゲーではないですがちょっと拍子抜け。
 ただAmazonには敵が強いとのレビューもあるのでゲーム初心者には辛いかも?

そんなこんなで自分自身としてはちょっと2周目のプレイは遠慮したいかも。
RPG初心者、グラフィック的に小学生の子どもさんにおすすめできます。
当時遊んだという人も久しぶりにプレイしてみては??

Amazonでの購入はこちら…

PSPリメイク版はAmazonレビューを見る限り不評です…。
PS版かPSstoreでのゲームアーカイブスのダウンロード配信をお勧めします。

PS版

PSPリメイク版

シリーズ次回作

サウンドトラック

公式ガイドブック

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