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PS マネーアイドルエクスチェンジャー ゲームレビュー【評価・感想】

意外に凝っているパズルゲーム

おすすめ度
内容・ストーリー
グラフィック
音楽・サウンド
操作性
やり込み度
総合点
★★★★★
★★★★★
★★★★
★★★★
★★★★★
★★★★★
19/30

1998年11月5日発売。制作はフェイス、発売元はアテナ。

あらすじ

都内の私立高校に通う女子高生の三越さくら。
彼女は脳内麻薬ブンドルフィンを分泌し、両替戦士エクスチェンジャーに変身することができるのだ!
そして秘密結社マニー教団を倒すのだ!

どういうゲーム?

ゲーム自体はパズルゲームです。アクションゲームではありません笑
出てくるのは日本の小銭です。そしてゲームタイトルの通り、両替して枚数を減らしていきます。
10円玉5枚で50円玉になり、100円玉5枚で500円玉になります。そして500円玉を2枚以上集めると消えます。
小銭は画面上部から落ちてきます。そして画面下部にいるキャラクターを動かして、小銭をつかんで離して揃えていくのです。
小銭が揃うと枚数が減ります。スペースが空くと小銭は画面上部へ落ちていきます。それによって連鎖を起こすことも可能です。
そう、いたってシンプルなパズルゲームなのです!ギャルゲーでもアクションゲームでもないのです!

モードはいろいろ

メインのモードはストーリーモードになります。
小話を挟みつつ、連続して敵と戦っていきます。全部クリアするとエンディングとなります。
他にもCPUと対戦するモードや二人で対戦、そして段位認定モードみたいなものもあります。
ちなみに私は3段でした!ふつうです。

感想・レビュー

プレイステーションプラスの無料ゲームの中にあったのでプレイしてみました。
このゲーム、思っていたよりもしっかり作られています
ゲーム自体はルールがわかりやすく、連鎖もあるためパズルゲーマーは楽しめるでしょう。
私はパズルゲームが苦手なので連鎖も上手くできませんでしたが…。

難易度はごり押しでもクリアできる程度です。
ストーリーモードはステージごとに上手く連鎖を狙う方法がありそうですが…。私は上手くできませんでした笑
難しかったステージもあります。私は理系眼鏡女子には苦労しました…。ラスボスよりも個人的には難しかったです。

BGMやグラフィックも良いです。パズルゲームのBGMは聞いていて苦にならないのでいいですね。
しかし、ストーリーモードの掛け合い漫才はぷよぷよに劣ります。
キャラ設定は細かく、説明書を見ているだけで設定の深さを感じることができます。
声をあてている声優陣も異常に豪華です。主人公二人は丹下桜さんとゆかなさんが演じています。
何気にこのゲーム、かなり本気で作られていたのではないでしょうか。メディアミックスもしているみたいですし。
こういう力入れて作られたゲームはやっていて楽しいですね。

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PS版

サントラ

GB版

中古価格結構高いです。
ゲームアーカイブスの方が安いというのは困ったものです。

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