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記入 2019/05/11

Nintendo DS 逆転裁判2 ゲームレビュー【評価・感想】

前作よりも少し難易度がアップ?
レビュー時の総プレイ時間:20時間程度
レビュー時のクリア状況:通しで2回クリア、攻略サイトは見てません

おすすめ度
内容・ストーリー
グラフィック
音楽・サウンド
操作性
やり込み度
総合点
★★★★★
★★★★
★★★★★
★★★★
★★★★★
★★★★★
23/30

発売日は2006年10月26日。開発・販売はCAPCOM。CERO「A」(全年齢対象)。

逆転裁判とは?

逆転裁判とはどんなゲームか簡単に説明すると、弁護士さんになって法廷で真実を暴く爽快感あふれるゲームです。
ストーリーは探偵パート法廷パートに分かれており、法廷パートで真実を暴き出すことでゲームクリアとなります。
プレイヤーは主人公の弁護士である成歩堂龍一となり、事件の解決と依頼人の無罪を目指します。

前作との違い

システム面での一番大きな変更は探偵パートにサイコロックが追加されたことです。
サイコロックはいわば心の鍵。プレイヤーは証拠品を突き付けて鍵を解除し関係者から証言を引き出す必要があります。前作の探偵パートは本当にあれこれ証拠品や証言を探して進めるだけでしたが、今作はこのサイコロックによってより探偵気分を楽しめるものとなりました。
また、前作のペナルティーは回数で表示されていましたが今作からはゲージに変更されています。と、同時に日付をまたいでもゲージは回復しない仕様となりました。代わりにサイコロックを解除するとゲージが回復します。
そして、ストーリーでは狩魔豪の娘である狩魔冥が検事として登場します。狩魔冥が法廷でどのように立ち回るのか、乞うご期待です。

前作とつながりが深いストーリー

前もって言っておくと、今作は前作をプレイしていないとストーリーは楽しめません。主人公と霊媒師の真宵ちゃんの関係や、刑事や検察との関係性に関しては、今作からプレイしてもいまいちピンとこないと思います。そしてサブキャラクターも前作で登場した人物が多数登場するので、初見の方はストーリーやキャラの掛け合いについていけない可能性もあります。
チュートリアル的なストーリーがあるので未経験者でもプレイは可能ですが、やはり前作をクリアしてから今作をプレイしたほうが何倍も楽しめます。
またストーリー自体は盛り上がりに欠けるお話もあり、微妙にクオリティが落ちたように感じました。とは言え、面白いストーリーではあると思うので、ぜひプレイしてみてください。

前作と比べて難易度が上がった??

前作は特にクリアまで大きく悩むポイントはなかったのですが、今作は若干難易度が上がったように思えます。証拠品だけではなく関係者も突き付けることができるようになって選択肢が増えたこと、ムジュン点が若干不明瞭なことが原因かと思います。
あくまで個人的な感想ですが、難易度については作品中のヒントだけでクリアできないこともないので気にしなくてもいい気もしますし、難易度が若干上がったことで法廷パートのテンポの良さが少し失われたような気もします。

まとめ

レビュー内容が前作との比較になってしまったので恐縮ですが、1作目をプレイした方なら今作も楽しめる内容でした。せっかくなら続けてプレイしてみてはいかがでしょうか。
最新機種では逆転裁判1から3がセットになったものも売っているので、ご参考までにリンクを貼っておきます。
Switch以外でも3DSやPS4などからも出ているのでチェックしてみてください。

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