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記入 1/28/2012

HP Compaq dx2000ST

※注意
分解・改造等を参考にされる場合は自己責任でお願いします。
メーカー補償も受けれない可能性大です。こちらからの補償なんかもありませんよー。
また感電の危険もあります。かならずACアダプター、バッテリーは外して作業してください。

一台目のCPU交換・メモリ増設

初期状態でCPUはCeleronD 325 2.53GHz、メモリは512MBでした。
しかし、この状態ではネット閲覧をするにも少し重い。。。
ということでCPUの交換とメモリの増設を行ないました。

CPU交換

まずCPUから。交換するCPUはPentium 4 3.0GHzです。
オークションではジャンク品がもっと安値で購入できると思います。

二台目の修理の時と同じ要領でCPUクーラーを外します。
あまり力を入れるとCPUクーラーと引っかかっているリテンションが割れるので注意。
今回は埃があまりありませんでした。使い方によって埃の量がこうも違うとは。。。

CPUソケットの右側にあるレバーを上げてCeleronDをとり、Pentium 4へ付け代えます。
そしてグリスを塗り塗り。今回はシルバーグリスを使っています。

起動して認識しているか確認。きちんと起動後の最初の画面でPentium 4のロゴが確認できました。

メモリ増設

メモリはあいているスロットへ挿すのみです。
この機種は4つもスロットがあるため1G*4=4Gまで認識出来ます。
まぁしかし、そこまで増設しなくてもネット閲覧くらいはできます。
今回は512MB*2を増設したいと思います。

用意したメモリはKingston DDR333(PC2700) 512MBと無印のDDR266(PC2100) 512MBです。
以前VALUESTARに増設しようとしたメモリの余りです。
あのときはVALUESTARとの相性が悪かったのか、メモリが壊れていたのかわかりませんでした。
今回の増設で疑問は解決します。。。

さて、実際に挿してみると…見事認識!
普通にパソコンを操作できます。ブルーバックになることもありません。
つまりVALUESTARとの相性が悪かっただけでメモリは生きていたわけです。
よかったよかった。

この機種のメモリはPC3200をご利用くださいと説明書に書いてありましたが、
PC2700もPC2100も利用可能でした。下位互換はいけるのですね。
出来ることならデータ転送量の限界値が多いPC3200を増設すると良いと思います。
下位互換でメモリを増設する場合は自己責任でお願いしますね


Pentium4

案外綺麗

メモリ

総括

無事メモリ増設とCPU交換に成功しました。
両方とも工具がなくても交換可能なので時間はかかりませんでした。

増設・交換後は快適に動いています。メモリ増設などをしていない二台目の方よりも動作は軽いです。
まだまだ古いパソコンもパーツ増設や交換すれば使えるので安易に捨てたり、買い変えたりしないで欲しいなぁ。

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CPU

シルバーグリス

CPUはSocket478ということに注意。
他のソケットのものを買っても使えませんよー。

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