Junker エアコン(Sharp AY-T45EE) ルーバーのモーター交換

記入 2021/08/21 編集 なし


うちで使用しているかなり古いエアコン。下側の羽根(ルーバー)がこの頃動いていないことに気づきました。しばらくは手動で動かしていたのですが、高いところにあるので手で動かすのは結構面倒。ということで、ルーバーのモーターが不動の原因と考えて交換を行いました。

※注意
分解・改造等を参考にされる場合は自己責任でお願いします。
メーカー補償も受けれない可能性大です。私からの補償なんかありませんよー。
また感電の危険もあります。かならずACアダプター、バッテリー、コンセントは外して作業してください。


カバーは取り外して、早速モーターへ

まずカバーを取り外す前にコンセントを抜いたうえでルーバーやフィルターなどを全て外しました。カバーの取り外しは機種によって違うので割愛。うちのエアコン(Sharp AY-T45EE)の場合、カバーは6か所ネジで固定されていました。ネジを外すとパカッと簡単に外れます。

カバーを取り外すと問題のモーターには簡単にアクセスできました。ルーバーのモーターはエアコンの右側についているのですが、面倒なことに配線はエアコンの右側からエアコン下部を通り、エアコンの左側まで繋がっていました。簡単には外せないのでひとまず空中にぶら下げた状態で分解してモーター内部を確認してみます。


中の歯車に破損はありませんでしたが、モーターの軸が破損して空回りしている状態でした。これではルーバーも動きません。交換が必要なのでモーターは型番を控えて配線をモーター付近で切断(コンセントは抜いてます)。見えにくいですが型番は「24BYJ48」、12Vと記載されていました。

モーターを購入し、いざ交換

こんな古いモーター売っているのかと疑問に思っていたのですが…売っていました笑

同じ型番で同じ12Vの物でした。思っていたより安いです。ただ、配線は短いので切断してからもとの配線に自分ではんだ付けする必要があります。

はんだごてに延長コードを付けて、脚立に乗りながらはんだ付けを行いました。これがめちゃくちゃやりにくい!途中ほこりが落ちたり、融けたはんだが落ちたりしたので、エアコンの下は養生した方が良かったかもしれません。

悪戦苦闘しながらはんだ付けが完了しました。熱収縮チューブではんだ部分は養生しています。

交換完了!さて動くのか?

配線を上手く押し込めて、モーターを固定。カバーやルーバーを付けて完成です。さて動くのか…。

…動きました!素人作業で心配でしたが、何とか無事修理完了です。ルーバーが動いた方がやっぱり見栄えもいいですね!

作業時間は古いモーターの取り外しに30分、後日取付に30分でした。

そこまで難しい作業ではありませんでしたが、カバーの取り外しや高所の作業なのでそれなりにめんどくさいです。やる気が出ない人は業者にやってもらうのが確実ですね。






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