記入 2021/9/18 編集 なし
ゲームシステムは前作と変わらない?ストーリーは良かった
レビュー時の総プレイ時間:30時間程度
レビュー時のクリア状況:通しでストーリー1回クリア、攻略サイトは見てません
公式サイト | 【公式】トトリのアトリエ ポータルサイト |
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開発 | ガスト |
販売 | ガスト |
発売日 | 2010/06/24 |
CERO | CERO「A」(全年齢対象) |
おすすめ度 | ★★★★★ | 前作プレイしたならおすすめ |
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内容・ストーリー | ★★★★★ | ストーリーはいいけど色々と使いまわし感が… |
グラフィック | ★★★★★ | 前作よりも微妙?好みの差? |
音楽・サウンド | ★★★★★ | こちらも使いまわし感が… |
操作性 | ★★★★★ | 前作よりも向上はしている |
やり込み度 | ★★★★★ | 完全クリアは難しそう |
総合評価 | 19/30 | やり込みたいと思うか際どいゲーム |
前作のロロナのアトリエでPS3に進出したアトリエシリーズ(アーランド3作目 メルルのアトリエのレビューはこちら)。錬金術で様々なアイテムを作り出して、冒険に繰り出すゲームです。今作はそのロロナのアトリエの続編で、前作から5年後の世界を部隊としています。
主人公トトリは田舎の漁村で生まれ育った13歳の駆け出し錬金術師。行方不明の母親を探すため、冒険者となって仲間と共に旅に出ます。6年間という期限のなかでトトリは無事母親を見つけ出せるのか、トトリの錬金術師そして冒険者としての物語が始まります。
前述したとおり、トトリは錬金術師ですので錬金術でアイテムを作ることができます。最初は酒屋さんに依頼されたアイテムを作って渡すくらいですが、ストーリーが進めばアーランド共和国の依頼も引き受けることができます。またレベルが上がれば色々なアイテムを作ることが出来ます。
このように錬金術師としてレベルを上げる一方で、冒険を進めることで冒険者としてのレベルも上げることが出来ます。冒険者は資格制で更新時期もあるので、冒険者としてもレベルを上げることを心掛けないといけません。ちゃんと仕事してないと資格はく奪されるかも…?
冒険に同行してくれるキャラも魅力たっぷりです。幼馴染のジーノくんや村の冒険者のメル、貴族のミミちゃん、そして前作の…。個人的にはメルが一番かわいくてスタイルもよくて好きです。ミミちゃんも可愛いです。魅力的なキャラクターが多いのもこのシリーズの特徴ですね。
今作は何よりも冒険者の母親を探すというストーリー、これがいいですね。 一人の少女が冒険を通して成長していく姿は感動しました。また、トトリには父と姉がいるのですが、父や姉に関するイベントも全て楽しめました。
あと最終的な達成目標(母親を見つける)はありますが、前作のように期日に追われるだけではなくストーリーを楽しめる余裕があるのも良いですね。
またアーランドシリーズは音楽もいいですね。そして岸田メル氏のキャラデザも良いです。音楽とグラフィックが物語とマッチして良い世界観を作り出しています。
良くも悪くも全体的に前作の「ロロナのアトリエ」を継承しています。 悪く言うと使いまわし感が強いかもしれません。システム面は基本的にロロナと同じように見えます。錬金術で作成できるアイテムも前作で見慣れたものであったり、戦闘システムもターン制RPGで変わりありません。そもそもアトリエシリーズのシステムは基本変わらないのですが…。 あと完全クリアを目指す場合は難易度が高いのも気になるところです。よほど効率的に進めないと難しいかも。 サウンドもいいのですが、前作のBGMも多いので新作感は薄めです。 仲間に出来るキャラも前作キャラがいるため目新しさが少し足りないように感じるのも残念です。ストーリーも前作を知っていないと楽しめない部分もあることから、前作をプレイしてからプレイするのが良いかと思います。
あとはこのシリーズ全般に言えることですが、繰り返しの作業が多く途中で飽きてしまいがちです。基本的には周回プレイが前提のゲームなんですが、クリア後もう一度プレイする気がなかなか起きない感じはあります…。
正直なところプレイ途中まではいまいちな作品なのかなと思いました。ただ中盤以降のストーリー展開はとても良かったです。私もそうですが、アトリエシリーズが好きな人はかわいい女の子の主人公とその主人公の成長を見届けることが目当てだと思うので、そう意味では今作も満足できると思います!また、このシリーズは本格的なRPGとは言い難いとは思いますが、今作は完全クリアの難易度高めなのでRPGが好きな人も楽しめるかもしれません。
このゲーム |
PS4版 |
前作 |
続編 |