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記入 6/26/2010
追記 6/16/2011

PS2 蒼い海のトリスティア 〜ナノカ・フランカ発明工房記〜 ゲームレビュー【評価・感想】

あっさりしたシミュレーション+ギャルゲー?

ギャルゲー「チック」な街発展アドベンチャー。アトリエシリーズのRPG要素を抜いたような作品です。

おすすめ度
内容・ストーリー
グラフィック
音楽・サウンド
操作性
やり込み度
総合点
★★★★★
★★★★★
★★★★★
★★★★
★★★★★
★★★★★
21/30

発売は日本一ソフトウェア、開発は工画堂スタジオ、くまさんちーむ。
2005年8月11日発売。メモリーカード使用量は169KB以上。CERO15歳以上推奨(CERO C)。

ギャルゲー?いいえ、シミュレーションです

パッケージだけ見るとギャルゲーにも見えるこの作品。
しかし街発展アドベンチャーとあるとおりギャルゲーではありません
まぁ主人公はナノカという工房士の女の子なので…笑
ナノカは10年前の災害が原因で衰退しつつあるトリスティアという島の復興を託されます。

アイテムを作って売り込みまくれ!

ナノカは工房でアイテムを作ることができます。作ったアイテムをお店に売り込んで稼ぎます。
お店は陳列するアイテムが増えると規模大きくなっていきます。
これを繰り返すことで街の商業を活性化していきます。
新しいアイテムはお店で販売されていたり、ナノカ自身が研究していくことで増えていきます。
時にはナノカが街の公共事業案を考えることも!?

キャラを彩る声優さんたち

主人公ナノカ役を演じるのは川澄綾子さん。のだめカンタービレののだめ役で有名ですね。
個人的にはスツーカ役の小杉十郎太さんが大好きです。ロロナのアトリエでお名前知ってから好きなんですよ…。
他にも野川さくらさんがネネ・ハンブデン役で出演しています。
川澄さんのまだまだ初々しい演技や十郎太さんの凛々しい声をご堪能あれ。

待ち受ける多くのイベント

復興支援する際に様々なイベントが待ち受けています。
仲間たちとお祭りを楽しんだり、時には喧嘩したり。復興の裏での政治やお金の問題…。
明るいだけのお話ではなくダークサイドのお話も練り込まれています。
様々なイベントがあるので探してみてください。
イベントで獲得したCGはスタートメニューのアルバムで見ることが可能です。
上でギャルゲーではないと書きましたがCERO15歳以上推奨(CERO C)です。ということは…。

感想・レビュー

ガストが販売するアトリエシリーズと似たゲームシステムですが、ロロナのアトリエよりもゲームシステムは好きです。
アトリエシリーズはRPG、このゲームはシミュレーション+アドベンチャーとジャンルが異なりますが。
システムの単調さは自分には心地いい感じでした。が、結構な作業ゲーと言えると思います。
期限の1年は長すぎず短すぎず丁度いいと思います。飽きる前にはきちんとクリアできので安心。
やり込みをする人には縛りプレイしやすいゲームだと思います。
ゲームの雰囲気にやはりPCゲームっぽさが出ています。それが良くもあり悪くもあり…。
もう少しストーリーなどの内容が濃ければかなりの良ゲーと言えたかもしれません。

グラフィックは駒都えーじさんが描いたもので、かなり良い感じです。
「ぱんつはいてない」絵の原点ここにありですね。
音楽や効果音についてはボイスが小さいような気がします。オプションで調整してみてください。
悪い作品ではないですね。GEOにて1000円で購入しましたが損した感はなし。満足です。
ちょっと点数は厳しめにつけちゃったかな?汗

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