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記入 09/23/2018
PS Vita ソフィーのアトリエ 〜不思議な本の錬金術師〜 ゲームレビュー【評価・感想】
調合は面白いが、もう少しRPGとして楽しめる要素が欲しかった
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おすすめ度
内容・ストーリー
グラフィック
音楽・サウンド
操作性
やり込み度
総合点 |
★★★★★
★★★★★
★★★★★
★★★★★
★★★★★
★★★★★
21/30 |
開発はガスト、発売はコーエーテクモ。発売日は2015/3/26。CERO「B」12才以上対象)。
ストーリー
町はずれのアトリエに住む錬金術師ソフィー。
彼女は亡くなったおばあちゃんの跡を継いで日々錬金術を学んでいます。
ある日、亡くなったおばあちゃんの本を開くと、急に本が喋りだしたではありませんか。
喋る本であるプラウタの記憶を取り戻すべく、ソフィーは奮闘します。
調合にパズル要素が追加、レシピも豊富
今作から調合がパズル形式になっています。
今までは「調合=流れ作業」というイメージがありましたが、
今作は
調合もじっくり考えて楽しめるようになりました。
考えるといってもやり方は簡単ですし、単純なパズル要素といえばそうなんですが、
実際に調合している雰囲気が出るので私は好きです。
レシピもそれなりの数があるため、調合が好きな方は満足できると思います。
依頼の達成期日の制限がなくなり、自由な行動が可能に
依頼の達成期日に追われるのが今までのアトリエシリーズでした。
でも、
今作は期日がありません。自由です、自由人なのです!
そのため、とことん調合しまくったり、好きなだけマップを散策したり、
やりたいことが自由にできます。
ただ、私は
期日があってこそのアトリエシリーズだと思っているので、正直微妙な気持ちです。。。
もちろん、
時間を気にせずとことんやりたい派の人にとっては良いシステムとは思います。
RPG要素が物足りなく感じる…
今作は「調合」が大きな進化を遂げた半面、
「探索」は従来通りであまり進化してないように感じました。
もちろん、今作も戦闘に新たな要素が加わっています。
選んだコマンドによってキャラクターの行動順が変化したり、全キャラアイテムが使用できたり、連携技が繰り出せたり。
それなりに進化はしているとは思います。ただ、
正直物足りないとは思います。
戦闘に限らず、
全体的にRPGを楽しむための要素が少ない気がします。
冒険者レベルはすぐに上限(Lv.20)になるので、レベルを上げる楽しみもあまりありません。
アイテム探索も凝ったマップではないので、あっさりと終えてしまいます。
もう少しRPGとしても楽しめる工夫があればなぁと思う次第です。
ストーリーも少し弱いか?
主人公のソフィーが喋る本であるプラウタの記憶を取り戻すというストーリーですが、
途中盛り込まれるお話も少なく、深い話もなく、
ちょっと物足りなく感じてしまいました。
他のキャラクターとのエピソードは多いですが、キャラクター数が多いだけで、
各々の話を深く掘り下げて表現するようなものでありません。
続編も決まっていたでしょうし、深い話を出せない事情はあったと思いますが、
結果的に感情移入があまり出来ないストーリーになってしまったのかな、と思いました。
ソフィーがかわいい、これに尽きる
アトリエシリーズといえばかわいいキャラクター。
この作品の中で一番人気があるのが、主人公のソフィーです。
明るくてキュートな笑顔。愛嬌のある笑顔を画面の前の皆さんに振りまいてくれます。
完璧です。どこをとっても良いところしかありません。
コルちゃんやプラウタもかわいいですが、ソフィーには及びません。
かわいいソフィーを眺めていたいと思う方は、このゲーム絶対に買うべきだと思います。
3Dキャラのモデリングも良いので、ぜひPS4版をご購入ください。
感想
大作RPGと比べると、RPGとして物足りなさを感じるとは思います。
ただ、
アトリエシリーズの持ち味は安定感だと思っています。
アトリエ作品をプレイすると常に一定の満足感を与えてくれます。
調合も進化していますし、一度プレイしてみてはいかがでしょうか。
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