PS3 R.U.S.E ゲームレビュー【評価・感想】
記入 2011/1/15PS3の能力を活かした戦略シミュレーション
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おすすめ度 内容・ストーリー グラフィック 音楽・サウンド 操作性 やり込み度 総合点 |
★★★★★ ★★★★★ ★★★★★ ★★★★★ ★★★★★ ★★★★★ 25/30 |
ジャンルは戦略シミュレーションゲーム、今時の言い方ではストラテジーゲームです
2010年10月21日発売。発売元はUbisoft。CERO「B」 (12歳以上対象)。
本格ストラテジーゲームがPS3に登場
舞台は第二次世界大戦中のヨーロッパ。実際の史実とオリジナルを組み合わせてストーリーは進みます。ターン制ではなく、リアルタイムストラテジーとなります。素早い命令を送る事が勝負のカギを握ります。
ストーリー制作に力を入れすぎず、きちんとストラテジーに重点を置かれたゲームです。
キャンペーンモード
本作の目玉のモードです。プレイヤーはアメリカ軍のシェリダン少佐となり数々の戦線を戦っていきます。所々ゲーム性を持たしたストーリーとなっていますが、そのおかげで様々な戦闘を楽しむことが出来ます。
個人的には攻め入る作戦よりも防衛戦のほうが難しかったです。相手の攻撃があらゆる方法で来るので…。
数々の指令をこなしていくことで物語は進んでいきます。
序盤は操作についてのレクチャーもしてくれるのでまずはこのモードをプレイすることをおすすめします。
自国がどの国かで戦略も変わる
このゲームでは国によって生産できるユニットが異なります。例えばドイツ軍では要塞を作る事が出来るのにアメリカ軍ではバンカーしか作る事が出来ないなど。
これにより国によって戦い方が大きく異なってきます。
フランス軍だと飛行・空挺部隊が弱いから空からの攻撃ではなく陸から攻めよう…とか。
どの国にも長所・短所はあるのでどの国が最強というのはないです。自分が使いやすい国でオンライン対戦を戦ってみては？
種類豊富なユニット・マップ・戦略
生産できるユニットは実在の戦車や兵器などを再現しています。ユニットの種類は戦車、歩兵部隊、対空・対戦車砲、飛行部隊、駆逐戦車などなど。種類豊富です。
さらには実際に第一線で活躍することはなかったプロトタイプ（試作機）ドイツ軍超重戦車・マウスなども登場。
ミリタリーに詳しくない自分もよく使ういくつかの戦車の名前は覚えてしまうほどハマりました。
ただユニットに戦艦はありません。これはゲームの舞台がヨーロッパなので戦闘が内陸で行なわれたからだと思います。
またユニットだけでなく戦略を駆使しないと戦いを有利に進めることは難しいです。上手く戦略を使えば不利な局面でも逆転可能です。
マップも種類豊富。平原を突っ切るマップ、森の中を進んでいくマップなど。マップによってどう攻めるかが大きく異なります。
キャンペーンの後にはチャレンジ
キャンペーンモードをクリアできた人はチャレンジモードをプレイすることをおすすめします。なぜならチャレンジは断然難しいからです。なめてかかると数分で負けてしまいます。
個人的に難易度はチャレンジモード＞キャンペーンモード難易度ノーマルと思っています。
どのシナリオも追い込まれている設定となっています。時間制限もあり、より素早い攻撃が必要となります。
感想・レビュー
かなり本格的なリアルタイムストラテジーゲームです。高い金だして新品購入した甲斐はありました笑各マップは精巧に作られており、マップを作るだけでどれだけ時間かかったんだ！？と思わせてくれるクオリティーです。
キャンペーンモードの難易度はノーマルで丁度よい程度です。
AIもしっかりしているため、力の差が開いていない限りあっさり勝利するのは難しいです。
逆に命令にもたつくと敗走の一途をたどることも…。戦局への素早い対応が求められるゲームです。
キャンペーンをクリアするのに費やした時間は30時間くらいで、ちょっと短め。やり込み要素もトロフィーぐらいであんまりないかも。
欠点はあまり有名なタイトルではないので新品、中古共に値段が高めなこと。
また中古が欲しい場合、探すのに苦労するかもしれません…。
それと合わせてオンライン対戦も出来るけど対戦相手が少ないかもしれないですね。
オンラインは使用していないのでわかりませんが…。
またキャンペーンのスキットの音声と字幕がずれたりします。
あと日本軍が出ていてほしかったかも。まぁヨーロッパが舞台だから仕方ないですけど…。
興味がある人はPSstoreで体験版をDownload可能です。ファイルは重いですがゲームの雰囲気をしっかり味わうことが出来ます。
カリオペ、マジ最強。
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