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7/1/2013 記入iPod touch 第4世代 液晶交換
液晶の交換修理です。交換用の液晶パネルが安くなってきたので節約したい人おすすめ。※注意
分解・改造等を参考にされる場合は自己責任でお願いします。
メーカー補償も受けられない可能性大です。こちらからの補償なんかもありませんよー。
また感電の危険もあります。かならずACアダプター、バッテリー等は外して作業してください。
ジャンク品の状態
前々からiPodが欲しいと思っていたのでいろいろと物色!結果、オークションで液晶割れのiPod touch 第4世代 32GBを購入しました。
液晶は完全に粉砕されていますが、動作確認したところ動きました。
後は自力で液晶パネルの交換修理を行いました。
液晶パネルはAmazonで注文しました。
オークションでも探してみたのですがいまいち値段的に折り合いがつかなかったためです。
安いパネルでも大丈夫なのかと思いながら購入。
今回買った液晶パネル |
ホワイト |
黄色 |
交換修理
届いたパネルです。液晶保護シールもついてました。
中を開けてみました。液晶パネルの写真は裏面です。シールがはられているので後ではがしましょう。
あと、ホームボタンがないので移植しないといけませんね。
第4世代の液晶は表面のガラスと液晶が完全に接着されています。

こちらがジャンク品の本体。
粉々で一部中身が見えています。
ちなみにこの状態でも液晶、タッチパネルともに動作しました笑

早速分解です。
パネルを外すときには粘着テープで固定されているため、吸盤を使って持ち上げました。
しかし粉々なガラスの一部は本体に残ってしまいました。

そこでガラスの破片を取り除く作業に入ります。
かなり細かく砕けていたので少し苦労しました。
ここで丁寧に取り除かないと新しいパネルをはめる際に苦労します。

赤い○の箇所のネジを外し、銀色のプレートを外しました。
プレートを外すときはオレンジの箇所のフレキシブルケーブルに注意。
粘着しているので無理にはがすと切れてしまいそうでした。
ちゃんとフレキ部分を抑えながらはがしましょう。

青い基板の赤い丸のネジを外し、少し持ち上げるとタッチパネルとつながっているケーブルが外れます。

後は交換用の液晶パネルを付け、元通りに組み上げると完成です。
交換した液晶ですが元の液晶と比べてコントラストが弱い気がします。
ただそれ以外は特に不具合もなく動きました。
粘着テープを全てはがしていたので再び両面テープで固定。
それでも少し液晶が浮いてしまいました。おそらくガラスの破片がまだ残っているからでしょう。

まとめ
かかった時間は小一時間といったところでしょうか。簡単といえば簡単ですが、ネジが小さくなくしやすいところとフレキシブルケーブルを切らないように注意。
使っているiPodが割れてしまったときには自力で交換するのも手かもしれません。
出来栄えを気にするのなら修理屋さんに頼みましょう。
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