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HTC butterfly HTL23 バッテリー交換

記入 2018/12/27
既に様々なサイトで分解方法やバッテリー交換について紹介されているので、
分解手順など詳細は割愛し、注意点のみ簡単に紹介します。
今回の交換ですが、結論から言うとやらかしました

※注意
分解・改造等を参考にされる場合は自己責任でお願いします。
メーカー補償も受けられない可能性大です。こちらからの補償なんかもありませんよー。
また感電の危険もあります。かならずACアダプター、バッテリー等は外して作業してください。

愛用のHTL23もそろそろ限界…

スマホが発売されて以来、ずっとHTCのスマホを使ってきました。
初代スマホはHTC EVO WiMAX ISW11HT、
その後、HTC butterfly HTL21に変えて、今はHTL23を使用しております。

しかし、HTL23も購入から4年ほどたち、バッテリーがかなりへたってきました。
朝にフル充電しても、午後3時ごろには残量0%で電源が落ちてしまいます。
しかも、残量表示は20%程度あるんですが、突如ストンと落ちます。
また、夏場はバッテリーが膨張し、液晶から光が漏れるありさまでした。

もうあかん!新規購入や!!と思ってHTCの最新スマホを探していたのですが、
高い!めちゃくちゃ高い!俺のお小遣いじゃ買えないよー!
ということで買い替えはあきらめて、内蔵のバッテリーを交換し、
今のスマホを数年延命させることにしました。

交換準備

まず、ヤフオクでHTL23用のバッテリーを購入。
送料合わせて2500円ほどでした。
DTDと書かれた謎のラベルシールが貼られてありましたが、
ネット上で売られている他のHTL23用のバッテリーと同じものっぽいです。

使用した道具はT5の星型ドライバーとヘラです。
2つともipod nanoの液晶交換を行ったときに購入したものです。
このドライバーセットは安いですが結構重宝します。
握りやすく、取付も簡単なのでおすすめです。

T5ドライバーがセットになったバッテリーもヤフオクで販売されているので、
そちらを購入しても良いと思います。


ドライバーセット

ヘラ


交換開始



ヘラを側面部から入れ、液晶とバックパネルをはがしていきます。
バッテリーは液晶側についているので、これをさらに分解していきます。
まずは下の写真の黒い絶縁テープをはがしていくのですが…。



やらかしました。。。
画像では見えにくいと思いますが、下の写真の赤丸部分のコネクターが、
絶縁シールと共に基板からはがれてしまいました。
ここのコネクターは液晶から伸びたフレキシブルケーブルをつなぐところです。
組みなおして電源を入れてみたところ、案の定液晶画面は真っ暗でした。。。



ずーんと気分は落ち込みましたが、とりあえずバッテリーは交換しました。



そしてメイン基板は念のために購入していた中古のHTL23から移植しました。
このHTL23はバッテリー異常の中古で4000円程度でした。
やらかすことを見越して買っていたのはよかったのですが、
バックアップを取っていなかったため連絡先などのデータは全て飛んでしまいました…。



基板を交換し、組みなおして電源を投入。
無事起動しました。カメラやボタン類、タッチパネルなど特に問題ありませんでした。
肝心のバッテリーも復活しました。残量0%まで余すことなく使えます。



電源供給部のUSBのコネクターがかなり緩かったので、
今回はバッテリーだけではなく、背面パネルも交換しています。
下の図のようにコネクターが背面パネルについているので、
背面パネルごと交換した方が楽です。
こちらも交換することでコネクターのゆるみも解消されました。



まとめ

今回の費用はバッテリーと中古HTL23合わせて総額7000円ほどでしょうか。
新しいスマホに数万つぎ込むより、断然安上がりです。

また、やらかしておいてなんですが、交換自体は簡単だと思います。
ただし慢心は禁物。気を抜かないのは大事です。
そして一番最初に書いている通り、あくまで自己責任です。
やらかしたときはあきらめましょう笑


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