DELL E228WFPc バックライト点灯不良修理

編集 2019/07/14



液晶表面がノングレアで、いかにも昔の液晶って感じがします。少々古めの液晶ですが、22インチですし、DVI接続が可能なので、まだまだ使えます。

今回の修理は他のサイトさんを参考にしました。この場でお礼申し上げます。

症状の確認

とあるところから、壊れた液晶ディスプレイを手に入れてきました。DELLのE228WFPcです。

液晶が割れているわけではなかったので、基板の問題かなぁと推測。 とりあえず確認してみます。

電源ケーブルと映像ケーブルをつなぎスイッチオン!お、DELLの初期画面が出た!と思った瞬間バックライトが切れてしまいました。

うーん液晶モニターでよくある、バックライトがつかない症状のようです。でも一瞬点いたときは、くっきりとDELLのマークが見えたのでバックライト切れではない気がします。

修理開始

まずこれが本体。22インチワイドなのでそこそこ大きいです。



とりあえず裏蓋のネジを外しました。そして液晶の側面に爪があるので、マイナスドライバーでこじ開けていきます。全体的に爪があるので、かなり時間がかかりました。

液晶はChi Meiという台湾のメーカーのM220Z1-L01という型番でした。参考までに。



分解し液晶の基板を見たのですが特に問題があるように思えません。若干コンデンサーが膨らんでいるかな?といった感じ。電機のプロではないのでこの時点でなす術がなくなりました。こんな時はググるしかない!泣

…で、すぐに同じ症状のディスプレイを直した人が見つかりました。

ここサイトさんの記事を読むと不具合箇所などがわかります。基板の図面から不具合箇所へ攻めていく人ってかっこいいですよね。俺には無理っす汗

こちらのブログを参考にジャンパーをニッパーで切ってみました。



動作確認

早速動作確認をしてみると…、お見事!映りました!

なんと!すげー!うぇーい!…しかーし、世の中そんなに甘くない!しばらく使っていると左側の明るさが落ちてきました。左右で明暗の差がはっきりと出ています。これは経年劣化でバックライトがへたっているのかもしれません。
いや、でも映っただけでもすごい!とりあえず完全に映らなくなるまで、このまま使用してみることにしました。





追記

使用回数を重ねていくと、左右の明暗の差は特に気にならなくなりました。友人にあげるまで、1年くらいは問題なく使用できてました。ご参考までに。






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