記入 2019/07/18 編集 なし
自転車を使えるように整備しろ!と嫁さんから指令がくだりました。パンクもしているのですが、とりあえず後回しにして、まずはサビ取りから始めました。
写真を撮っていないので恐縮ですが、あらゆるメッキパーツがサビていました。野ざらしで1年ほど放置してあったので、残念な状態です。
さび落としに使ったものはこちらです。その名も、さびとりつや之助笑
このサビ取り剤、使ってみた感じ効果が高そうです。使い方は簡単、サビ取り剤を真鍮のブラシに付けて、サビてる部分を擦るだけです。
すると、みるみるうちにサビ取り剤が汚れてくるではありませんか!ブラシでこすりたおして、綺麗にタオルかなんかで拭けば、赤さびは落ちていることが確認できます。
注意点として、ブラシでこする際はサビ取り剤が結構飛び散るので、汚れても良い服装で行う必要があります。周りも汚れるので、磨いた後は周りも綺麗に拭いた方が良いです。
あと、自転車のメッキパーツは、錆が落ちても、黒い凹凸は残ったままとなります。再メッキしない限りはどうにもならないので、あきらめましょう。
サビ取りが終わったら、磨きの作業に入ります。といっても、軽くピカールで磨くだけです。綺麗に磨いてもメッキは剥がれているので、つやつやにはならないです。
コーティングにはKURE 1018 シールコートを使用しました。
以前から防錆のコーティングに使用しています。そのままスプレーしてもよいのですが、以前使用した際、スプレーでは万遍なくコーティングすることが難しかったので、今回はステンレス容器にスプレーし、液体となったものを筆で塗っていきました。この方が確実ですし、多少塗りすぎてもそこまで目立たないのでおすすめです。ちなみに筆は除光液で洗浄したら綺麗になりました。
乾くのは結構早いです。念のため、1日放置させました。匂いがきついので、換気された場所で行うようにすると良いでしょう。
注意点は、塗装面には向かないということ。金属表面に直接吹きかけるためのスプレーですので、お間違いないよう。
下の画像のような感じになりました。奥側が何もしていないサビサビの状態。手前側がサビ取りし、コーティングした状態です。錆の茶色い部分は綺麗に取れていますが、やはり表面に黒い地肌が見えているのが気になります…。まぁサビている自転車よりはだいぶ見栄えが良いですし、良しとしましょう。
もっと写真をとっとげば良かったのですが、伝わりましたか?みなさんも試してみてください。